本サイトについて

本サイトは聖書研究サイトです。このサイトは、以下の理念に立って運営されています。

フィールドは聖書

自然科学では、自然界が研究のフィールドです。その最終的な判断基準は、自然界に起こる事象と一致するかどうかです。いくら良い理論を立てても、自然界の事象と一致しない理論は役に立ちません。

一方、聖書研究は聖書が研究のフィールドです。自然科学が自然界というフィールドの中で真理を探求するように、聖書研究では聖書というフィールドの中で真理を探究します。ここでの判断基準は、聖書に書かれていることと一致するかどうかです。

このサイトでは、聖書をフィールドとして、聖書が何を語っているか、何を語っていないかを明らかにしていくことを目標としています。

あくまでも聖書にこだわる

使徒ヨハネは、2ヨハネ1:9で次のように語っています。

9 だれでも、「先を行って」キリストの教えにとどまらない者は、神を持っていません。その教えにとどまる者こそ、御父も御子も持っています。

イエスのことばと、イエスの教えを伝えた使徒たちのことばは、新約聖書に記されています。私たちは、その教えにとどまるように言われています。

また、パウロは2テモテ3:15~17で次のように語っています。

15 聖書はあなたに知恵を与えて、キリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができます。 16 聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。 17 神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。

パウロは、聖書が人に知恵を与え、キリストに対する信仰による救いを受けさせることができると語っています。私たちがすべての教えを聖書に照らして判断するのはそのためです。聖書に反する教えは、知恵に反し、キリストに対する信仰による救いを受けることを妨げるものとなります。ペテロが「滅びをもたらす異端をひそかに持ち込む」(2ペテロ2:1)と偽教師に対する警戒を呼びかけ、パウロが「ほかの福音を宣べ伝える者はのろわれよ」(ガラテヤ1:6~9)と語ったのはそのためです。

私たちは、以上のことを念頭に置いて、次のみことばに従うために活動しています。

みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。(2テモテ4:2~4)